管理人がバーベキューイベントで行っているノウハウを備忘録の意味も込めてご紹介します。
私が開催するのはだいたい100人から200人くらいの恋活バーベキューというような、
街コンのアウトドア版といった形のカジュアルなバーベキューがメインです。
大人数のバーベキューイベントは事前準備が命
だいたいバーベキューというものは50人を超えてくると、
事前準備が甘ければしっちゃかめっちゃかな感じになりますw
まあ、お酒さえ切れていなければあとは皆いい感じに酔って結果オーライとはなるんですが、
最初がグダグダなのか、キチンと進行してくれるのかということで
イベントの印象は大きく変わるように思います。
大人数のバーベキューは受付をしっかり設ける
基本中の基本ではあるんですが、少人数のバーベキューだと
別に受付なんてなくても幹事が全員の顔を把握していればお金の徴収なども問題ないですが
100人のバーベキューとかになってくるともう何も把握できなくなります。
なので、しっかり会場の入り口などで受付スタッフが常駐し、参加者にはリストバンドなどを
着けてもらって、イベントの参加者なのか分かるようにしておきましょう。
ここで用意しておくものは、
・エントリーシート
名簿などがあればそれで。
・受付のテーブル
テーブルにはバーベキューイベントの受付であることがわかるように、ポップか何かを用意しておくといいですね。
・人数分の簡易なリストバンド
水に溶けにくい紙でできたイベント用のリストバンドです、ネットで買えます。
大人数のバーベキューの会場の選び方について
大人数のバーベキューとなると、会場選びもその分重要になってきます。
一番やってはいけないのは、場所取りが早い者勝ちで、当日
「寝坊しちゃって場所が取れませんでした~~」
ってことですよね。
こんなことにはならないように、もし公園や河川敷で、バーベキュー場が早い者勝ち
で、かつ満席になってしまうような人気のスポットには、友達を複数人で場所を取るとか、
バーベキュー業者に場所取りもお金を払ってやってもらうとか、二重三重の手を打っておきましょう。
まあそもそも、徹夜して並んで場所をとるような場所は東京都内にもそんなに多くないんですが
そういう場所に限って人を集めやすかったりするんですよね。
私がオススメするのはネットや電話で予めバーベキュー場を予約できて、なおかつ無料で
場所が使えるところです。
そういう公園は東京都内にはたくさんあるんですが、
地方だったらそもそも場所取りなんてしなくても、河川敷やバーベキューのできる公園は
無数にあると思うので心配いりませんね。
大人数バーベキューの食材の買い方について
大人数の場合は食材を買うのも一仕事ですよね。
色んなパターンがあるのですが、主な私の考えでは、
大人数になればなるほど、一人当たりの食事量は少なくなるということ。
人数が増えれば増えるほど、平均以上に食べる人よりも平均より食べない人の方が
多くなります。
たしかに、恋活婚活イベントの場合、食べることに時間を多く割くよりも、
色んな人と喋って出逢いの可能性を広げる方が優先順位は高いので、
食べないことを選択する人が多くなるのはわかりますよね。
だからと言ってケチってしまうと苦情の原因となりますから、
多すぎず少なすぎずの境界を探してみてください。
ここで一つアドバイスすると、焼きそばは気持ち多めに購入しておくと、
もし食べ物がなくなったときに活躍してくれますし、
イベントの間に焼きそばを挟んでおくと、お肉の消費量を抑えられるので
食材の消耗スピードを抑える意味でも焼きそばは重要です。
食材の仕込みについて
100人ともなると、食材の仕込みも必要になってきます。
当日バーベキュー場に早く現地入りして作業に取り掛かるのもいいですが、
そう上手く時間をつかえない場合もあります。
そんなとに焦ってグダグダしてしまわないように、
野菜やお肉のカットが必要なものは全て切って、ジップロックなどに入れておきましょう。
※食品の衛生面と保存に関しては細心の注意を払ってくださいね。
参加者に動いてもらうセルフサービスというスタイルについて
私が最近やっているのが、ドリンクや焼き場のスタッフに、居酒屋の混雑時のように
あくせく動いてもらうのではなくて、半分程度の作業をもう参加者に任せてしまう
という方法です。
大人数になるとどうしてもドリンクと焼き場の負担が重くなります。
結果的に、ドリンクをもらうのに長蛇の列、料理が全然食べれない、
ということになります。
それでは印象が悪いですよね。それを解決するのがこの方法です。
例えば、ドリンク場だったら、ドリンクコーナーのテーブルに、
飲み物が切れたりビールはスタッフにやらせるけど、割モノや氷をコップに入れる作業は
参加者にセルフサービスで任せてしまうという感じ。
焼き場の場合は、例えばグリルが3つあるとしたら、
そのうち一つのグリルはセルフサービスで参加者同士で焼いてもらうように仕向ける。
こうすることで共同作業など、参加者同士喋るきっかけを提供することになるし、
一石二鳥だと思ったんです。
まあ本音を言えばスタッフをあまり多く雇いたくないという気持ちからなんですが。
紙コップやお皿、ガムテープなど雑費について
大人数のバーベキューになると紙コップや皿の量が半端ではないですよね。
これらはなるべく100円ショップで事前に買い込んでおきましょう。
100円ショップは午前10時くらいにならないと開店しないお店がほとんどですから
当日に買いに行くのは不可能だったということもありえます。
しかも買い忘れなども非常に起きやすいです。
なので、できれば3日前くらいまでには100円ショップで買える必要なものは全て
買って、足りないものはないか確認しておきましょう。
とくに忘れやすいのが、炭を燃やすときに役に立つ「うちわ」や、
食材用のトング、軍手、ウェットティッシュなどです。
飲み物や食べ物の現地宅配サービスの利用について
お酒はカクヤスの宅配サービスを使う
お酒の注文は事前にカクヤスでネット注文すると指定の公園などに、宅配してくれます。
ビール、梅酒、焼酎、お茶、ジュース、ワインなど普通に買って持っていくとなるとかなり重労働になるので宅配サー^ビスはありがたいですね。
もっと安く買えるスーパーなどもありますので、車を出せる人はもちろん自前で買っていくのもアリです。
ただ、カクヤスの場合冷えた状態で持ってきてもらえるので、氷などであらかじめイベント前に冷却しておくのが面倒な人はカクヤスをお勧めします。
食材の宅配は肉のハナマサが便利
車がないと食材も重いですよね。
お肉や野菜(下ごしらえがいらないもの)については宅配で現地に直絶持ってきてもらいましょう。
バーベキュー代行業者を使うより断然安く済みます。食材の値段だけですからね。
詳細は肉のハナマサの公式サイトにて確認してください。
また、1万円以下の食材購入で済む場合は、送料が発生してしまいますので、自分で購入していく方がお得になると思います。
肉のハナマサでバーベキューでオススメな商品一例
おしぼり100本 360円
わりばし100膳 198円
紙皿30枚 120円
豚肉細切れ1kg以上 グラム79円
焼きそば各種材料
焼き鳥モモ串 つくね串50本1880円
焼き肉のたれ1L 398円
ソーセージ各種
通販で変わり種バーベキューの材料も買えます。
通販をつかえば珍しい食材なども購入できるので、調理や下準備がなかなか大変ですが、チャレンジしてみるのも楽しいかもしれません。
仔豚の丸焼きバーベキューは誰もが憧れるイベントですね!
しかし解凍や調理に丸一日レベルで時間がかかります。
イベント中に食べられるように解凍に10時間、調理に5時間、さらに丸焼きするために遠火の器具を持ち込まなければいけないので難易度は高いです。
手軽に楽しめるポップコーンでBBQをちょっとだけ楽しくしてくれます。
ポップコーンを食べた後の容器で、ホタテバターなどをそのまま作れ簡易アルミ皿にも活躍してくれます。
マグロのかぶと(カマ)のバーベキューも定番のコンテンツですよね。
こちらは解凍に3~5時間、調理に3時間かかります。
蒸すために金属製のバケツなどを用意すれば調理できるので、比較的トライしやすいです。
まとめ
バーベキューの方法やスタイルは人それぞれだと思います。
どれが正解とか、どっちの方が優れているということではない場合もあるでしょう。
あなたが理想としているバーベキューのスタイルを見つけることこそが
あなたにとってベストなバーベキューイベントです。
この記事があなたらしいバーベキューのスタイルを探す一助になれば幸いです。